こちらは日立の古いトースター。昭和30年代後半位でしょうか。この年代では珍しいシックなシルバーで少し地味な感じですが、クロームメッキとアイボリーホワイトのプラパーツがしっかり時代を主張していてカッコいいです。中はブラシ等で汚れを落としてエアブロー、外はコンパウンドで汚れや傷を落としてワックスで艶出し、仕上げに念のためアルコールで拭き上げて完成です。大して大きな物ではないですが、結構時間が掛かります。たかが家電ではありますが、これ位古いときれいにして後世に残す価値は十分ありますね。